2011/09/15



高知や屋久島やらの日記をつらつら書きたいのにー


書きたいのにー


他にもいろいろ書きたいのにー


なんやか日常はいろいろ起こって
パソコンにゆっくり向かう気持ちが起こらず


人生はいろんなことが起こって
自分ではどうしようも出来ないことが突然やってくる
そんなことを強く思う今年




同じ職場のちょっと年上のねえさんのこと
和歌山出身で こないだの台風で実家が浸水 もう住める状態ではなくなったそう
新宮市の熊野町ってすごく小さな集落は
ぜんぜん救助も来ないし 安否確認もないしで
4日間 ご両親の安否が分からなかったって
ねえさんのお兄さんが駆けつけた時 お父さんお母さんは泥だらけの姿で1階のリビングにちょこんと座っていて
お兄さんに気付いたら号泣 そして憔悴しきったまま
自衛隊が運んで来たものはミネラルウォーターだけで
やっぱりどうしても しかたないのかな
大きな町や被害がすぐ分かる地域の方が優先的に救助や支援が行くんだろうかなぁ
なんでかなぁ
人手が足りんかぁ
その話を聞いたら涙が止まらんくなった
自分の親が4日間 不安な状態で過ごして 泥まみれでちょこんと座ってるという現実
お兄さんは関東在住で仕事や家族があるからすぐには和歌山には帰れそうにない
ということで 派遣だし独身だし親が心配だし とねえさんが急遽和歌山に帰ることになった
そう決まったらあっという間で
別れは突然で
なんだかもうひとつの嵐が来たような感じ
えー えー って言ってる間に和歌山に帰ってしまった
テレビやらは被害の大きさばっかりで安否確認や救助や支援のことをしっかり伝えてくれるとこがないのは今回もそうだったけど地震のときもそうだったなぁと思った
本当に知りたいのは亡くなった人の数や被害の大きさじゃなくて 生きているのか 無事なのか 欲しいものはなんなのか とういうことではないでしょうか?

だれに問うているのか 
何がほんとうに求められているのか それを考えるのって むずかしい
それをちゃんと分かるような人間になれたらいいな
なんだか「数」ばかり重要視されてる今の世界の考え方ってなんだかちょっとどうなのよ
あ でもわたしも「数」好きっちゃ好きだけど
「数」をパッと見てパッと覚える 暗記するのが好き
とにかく ねえさんのご両親が無事だったことに本当に感謝
本当によかった
命があるってすばらしいこと




いろーーんなことがどっざり起こって
考えさせられることが多い
震災 台風 原発 
高知 屋久島 訪れた場所でのこと
人とのの出会いや別れ
自然のこと 働くということ 生きていくこと
自分の力ではどうしようもできないこと
自分の力だけがすべてだなと思うこと


どかーーんなことが起きてる一方
鳥取からかおるちゃんやりょうこちゃんが来たり
高知からあゆみちゃんが来たり
遠くにいる友だちとひょっこり会えて みんなでわいわいして
すんばらしいライブに行ったり お祝い事したり
自転車二人乗りしたり 昼間からビール飲んだり 満月の下で踊ったり
ささやかな日常にしあわせがいっぱい転がってたりもして


どかーーーーんばりばりばりばりどひゃーーーーーー
っていうのと
ちいさーくかわいーくほほえましーくやさしーくいとしくてこいしい
っていうのが
同じ世界で同時に起こる
なんだかよく分からないよー


どうなってるんだろう


どうなってますか?


分からないねー




分からない と言えば
自分がいちばん好きな虫はカナブンなのかカマキリなのか
それがほんとに分からない
ときどきひまな時にふと考えるけど
やっぱりどっちが一番か決めれないー
困るー


出会いの数で言うと圧倒的にカナブンだし 人なつっこいし きれいだし
大好き
なんだけど
あのカマキリのそっけなくて攻撃的なところも好き
小さな赤ちゃんが群がってる感じも好きだしやわらかい体も好き
なかなか会えないー
んだけど
こないだ国立のフジカワエハガキさんのお店の草むらに住んでるカマキリに会った!!
カマキリに会うのはほんとに久しぶりでちょっと興奮して
つんつんって触ったら すんごい怒って ちょっと申し訳ないことしたな と思ったけど
なんとも美しい威嚇なので 
みんなにも見てもらいたいです













































カマキリかっこいい
なかなか友だちになれそうにないけど
そんな存在がいてもいいか
あいつー


ちなみに殿堂入りしている大好きな虫はクモです
神さまです
大好き




虫が好きな女って どう思われるんだろう
それも最近よく考える
どーんとひかれちゃうような
虫だけが好きなんじゃないよ
生きているものが好きなのです
命があるものが好き
でもゴキブリとゲジゲジは好きくないけどね


久しぶりにたくさん書いた
楽しかったー





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