2011/12/31

すきすきだいすき

2011年が終わろうとしている
今年も大阪の実家に帰って来て
みんなで紅白を見ながらたこ焼きをして
千昌夫の「北国の春」を大合唱して
レディー・ガガの歌をじっと聞いたり
いつもの大好きな大晦日を過ごしている
なんだかんだやっぱり紅白は楽しい
なかなかそろわない家族4人みんなでああだこうだ過ごせる貴重な時間
嵐の中で誰が好きかとか
私よりお父さんの方が詳しかったり
泣いたり笑ったり歌ったり
千昌夫の同級生が出てきたところで胸いっぱいになったり
今年はとくにいい歌が多い!


いろんなことがあった2011年だったなぁ
ほんとにたくさん

また今年もひとり走馬灯ごっこをしようと思ったけど
いろいろ思い出せそうで
でも何も思い出せないような
あいまいなところに気持ちがある

3月に震災があって
10月に元気だった叔父の正ちゃんが死んだ
そのときに思った
いつもの風景は明日もあるとは限らないんだってこと
目の前にいる人も自分も
明日あるとは限らない
そしたら伝えたいことはちゃんと伝えないとなぁ
けんかしてた友達に連絡取ったり
好きなひとにしつこく好きと言ったり

そんな気持ちもやっぱり日常の中で薄れたりもしつつ

師走のなんとなくせわしない中にいて
西加奈子さんの「さくら」という小説を読み返したり
連続テレビ小説の「カーネーション」の総集編を見て
また思い出した!

震災にあった女の子が言ったことば
「もっとお母さんに好きって言えばよかった、弟を抱きしめておけばよかった」

ほんとにそうなんだなぁ
ほんとにそうなんだと思う

「カーネーション」みたいに好きな人が戦地に出征することはない時代だけど
震災があって事故があって病気があって
ニュースの中のことは人ごとではなくて
ひとりの命はみんなの命
大晦日に火事で亡くなった小さな命も
だれかのおなかに宿った小さな命も
みんなとどこかでつながっているんじゃなかなぁ
だから悲しかったりうれしかったりするんじゃないかなぁ
ってことをずっと考えている

けっきょく最後にいちばん大切なのはだれか大切な人の存在だけ
あの世に持って行けるのはその人との思い出だけ
その人を好きだと思った心だけ
ただ心だけ
心だけ

心だけよ

すきよすきよすきよー

来年もみんなに言えるか分からんが
忘れないように
恥ずかしくて言えなかったらちょっと笑顔で表して

すきよすきよだいすきよ

よいお年を

風邪気味よ
紅白見て
お風呂入って
寝るよ
静かなお正月を過ごすよ(希望)

さよなら2011よ

2011/11/27

2011年11月

11月25日
お父さんの誕生日
60歳 還暦
定年退職
35年勤務
入社した年1976年のワインを弟と贈った
赤いワイン

詩人の茨木のり子さんが書いた「詩のこころを読む」を読んでいる
一冊に人生の流れがぎゅっとつまっている
いろんな人が書いた詩をのり子さんが自分のことばで説明している
詩もいいしのり子さんの説明もすごくよい
目次が
生まれて
恋唄
生きるじたばた

別れ
とある
生きるじたばた
生きるじたばた
生きるじたばた
このことば 好きだなぁと思った

じたばたじたばた

大阪に帰る前に高知に行った
帰って来て京都の鞍馬山に登った
みっちり二日間みんなと一緒だったのに
京都に着いたとたんひとりぼっちになった
たったひとりで山を登った
帰りに大阪のソーイングテーブルコーヒーに行った
わたしひとりだった
後ろで店主(男)が何かしていて
外で店主(女)がリースを作っている
ひとりで一日いたら頭の中がひとりごとでいっぱいになった
どうしようもないので手紙を書いた
同じ人に2枚書いた
外に出たら空がなんとも言えない色に染まってて
小さな駅のホームでずっと見ていた
のり子さんの本の続きを読みながら帰った
書き残したいことばがいくつかあった

のり子さんの本が読みやすいのは「岩波ジュニア新書」だからだなと思った
いいシリーズの本だなと思った
後ろを見たら1979年に書かれた本だった
なんどもなんども読み返したい本だなと思った
借りた本なので自分用にもほしいなと思った

じたばたじたばた

こんな11月を過ごしている



★追加
パソコンは直らないし
新しいパソコンを買う予定もない
ネットのない生活にも慣れた
ネットがなくても自分に必要な情報は入ってくることを知った
聖子ちゃんの動画が見れないのはとてもさみしいけど
よし!という時期が来るまで今のままでいてみようかなと思っている
でもパーラーもやってるし宣伝もしたいし
ときどきことばを放したいときもある
そんなときはツイッターを使っている
ので
のぞいてみてみてみてください
http://twtr.jp/user/agnesayano/follow
次回のパーラー予定は12月11日クイーンズホテルアンティークスでの朝市
今回は友達の結婚式参列のため日曜日のみの参加です
今年最後の朝市
もう年の瀬
今年も歳末助け合いの心で残りの2011年を過ごしたいと思う

みなさまの残りの2011年がよき日々になりますように


アディオス♡

2011/10/16

ひさしぶりのごぶさたでございます

事件が起こってしまって
ぜんぜん更新出来ないでいたょ

わたしの大切なMacBookが壊れてしまったーーー
9月最後の日のことでした
しょんぼり
電源入れたらなぜかハテナマークが出るんだよ
わたしの方がハテナだよ
なんでなんでなんでー???
ちょっと詳しい友達に聞いたMacユーザーには基本のことらしい対処法を試してみたんだけど
まったくダメ
もうハードディスクもだめになってるだろうということで
今は静かにそっと置いております
あらゆるデーターがおじゃんだし
ブログもぜんぜん書けないし みんなのブログや好きなホームページも見れないし
調べものも出来ないし メールもチェック出来ないし
しょんぼり
この数日後にアップルコンピューター創設者のジョブスさんが亡くなったんだよね
虫の知らせのような出来事でした
しょんぼり
初めてMacと出会った12歳のころから ぜんぜん詳しくないけどMac一筋
新しい子と出会える日まで(購入資金と出会える日まで…)がんばる!

思えばこの二日前に新しく生まれたLocalite()でのイラストレーターの小池アミイゴさんとパン職人の樽井さんのトークイベントで
どなたかが今は仕事のやりとりもメールやデータ送信だけで済んでしまって相手と直接会うことがないというようなことを言ってて
私は仕事上そういうことはないけど なんとなく分かる!!と思った矢先の出来事
ネットやメールはとっても便利で
わたしもこうやってブログを書いて楽しんでいたり
いろんな人のブログを読んで楽しんでいたりするわけだけど
でも不思議だなぁちょっとこわいなぁと思うのは
ぜんぜん会ってない人のいろんなことを知ってしまうということ
それがすごくいい面でもあり 気を付けないといけないことのような
考えるとわけが分からないことになってしまう
パーラーのブログだって誰が見てるのか分かんないし
昨日の閲覧人数の数字も もしかしたらたった一人の人が毎時間ごとに開いたことによる数字かもしれない!と疑ってみたり
もしかしたら勝手に画面の向こう側で誰かが適当に決めた数字かも知れないとか
あぁ 考えただけでこわいー
あなたの知らない世界~
ひゅ~ ドロドロドロドロ~
そう
ネットもメールもいいけど やっぱり直接声を聞いたり会ったりすることの方が何倍もいいんだよね
丸さんが1年前に私に言ったことばを思い出す
「人は人肌だよ。いろいろごちゃごちゃあっても人肌基本。」
今 全文の確認でメール見たらほんとにどんぴしゃ1年前に来たメールだった!!
2010年10月14日のメール
しかも朝っぱらから
そうね こうやってデータで残せるという点ではメールも便利だし
でもやっぱりデータが飛んじゃったりするから最後はアナログかもな
と 思っている今日この頃

というわけで パソコンは壊れているし
携帯はピコピコフォンだし(スマートじゃないフォンはなにフォンというのかが謎)
しばらくはなかなかブログの更新出来ないと思います
でもときどきパソコン&ネット環境に出会ったら更新したいと思います
こわがりつつも やっぱり好き
でもねぇ
ネットがない生活はなんか不便だしつまらないし知りたい情報を得れなかったりするんだけど
なかなかよいものである
今まで家でついついのネットサーフィンの時間がなくなったわけなので
それはそれでよい
が テレビもネットも新聞もないのでほんと取り残されてしまいそうな!!
子供を身ごもるなら今のうちだな という環境である(諸説いろいろあるけども)

今はというと
実家に帰って来ているのです
叔父の葬儀があった
正ちゃんは夏に癌が見つかって あっという間に魂だけになってしまった
抗がん剤も点滴もない なんにも治療はしないと決まってからがとっても早くて
痛みはモルヒネを打って散らして でもだいぶ苦しんだそうで
1か月前に会ったときの元気だった正ちゃんからは想像出来なかった
不思議
私の知ってる正ちゃんはいつもにこにこして冗談ばっかり言って元気な正ちゃんなのに
目の前にいる正ちゃんは冷たくなって意識がなくて息をしていない
おーーーい 正ちゃんーーー
なんだか信じられない
生きている 死んでいる
その堺目っていったいなんだろうね とお母さんと話した
さっきまで温かくて生きていた人の体がもう二度と動かないなんて
それを受け入れないといけないなんて

おじいちゃんの命日の次の次の日が正ちゃんの命日になった
みんなして10月に死んじゃうなんて
神無月
神様がみんな出雲に行っちゃうから そばにいなくなっちゃうから
じいちゃんも正ちゃんも逝ってしまったんじゃないのー
なんて バカなことを思う

でもね 10月だってたくさんの新しい命が生まれているし
いい月なんだから
わたしの知ってる限り 
にいさん(40)花凜ちゃん(0)、花種ちゃん(1)、双子くん(1)、みずえ(65)、ひろみちゃん(65)、桑原(27)、郁子さん(30後半?)、悠(26)、まあちゃん(30)

こんなにも知ってる人たちがお誕生日だよ
10月お誕生日のみなさん おめでとう
この世に生まれて来たことってほんとにすばらしいことだよ
花凜ちゃんはまだ7日目のこの世界だねー
早く会いたい

いろいろ書きたいことがあるけど
全部書けそうだけど
全部書いたら大変なことになっちゃうなー
だから書けないなぁ
しょんぼり

書きたいことリスト
*ぶどうのこと
*朝の散歩のこと
*高知、鳥取、屋久島に行ったこと
*もっと正ちゃんのこと
*お早よう市のこと
*恋と愛のこと
*藤子・F・不二夫のこと
*はとこたちのこと
*結婚のこと
*おいしいアイスのこと
あといろいろ

一番書きたかったこと
パソコンが壊れたその日の朝の散歩で出会った友達
手乗りのトンボだよーーー
赤トンボだよー
トンボって軽い
顔を洗ってた
羽を休めてすぐ飛んで行ってしまった
すごーーーくかわいかったーーー
小さい秋
小さい命
小さい喜び
秋って豊か




2011/09/25



お彼岸ですな


今朝の散歩に急遽 お墓参りを取り入れてみた


今住んでる町はお寺がすごく多くて
お墓もすごく多い
越して来てからしばらくして
ちょっと個人的に興味がある分野があって その先駆者のお墓があることを知った
今まであまり考えたことなかったのに
昨日の朝 突然!
「お墓参りせにゃ!!』
と思い立ち 
今朝 行って来た
うちから7、8分くらいのお寺にその方のお墓あり
ちーーーんと合掌


奇妙な話だ


おじいちゃんのお墓もろくに行けないでいるのに
会ったこともないどんな顔でどんな風貌なのかも知らない人のお墓参りをするなんて


お墓に行くと唄いたくなるのは 
秋川さんの歌
やっぱりオペラ調で唄いたくなる
清水ミチコがうまい







死んだらみんなお墓に入るのか
わたしも入るのかな?
どこのお墓に入るんだろ
みんなはどこのお墓に入るんだろ
お墓の中は真っ暗なんだろうな
別れ別れになるのはさみしいね


彼岸花が咲いてたよ







2011/09/23



すっかり秋めいた


涼しいどころか
ちょっと寒い


今朝の散歩はやや震えた




今年の夏を振りかえる


とにかく よく歩いた
夜も 朝も よく歩いた
汗をかきながら よく歩いた
そして よく寝た
さみしい夜はひとつもなかった
孤独はどこか遠くの星空に預けた
宝物をたくさんもらった
秋になって
冬がきても
ずっとあたたかい心のままでいたいなぁ


なかなか行けないなぁと思ってたけど
高知も屋久島も鳥取も行けた
おかげさまでお財布すっからかん
おかげさまで思い出いっぱい
おけげさまでござんす






しゅくちゃんのおうちにカマキリが来たんだって!!
あまりにもうらやまし光景だったので
紹介しちゃう

























こんにちはー
って言ってる!!


こんにちわー
ちょっとお醤油貸してくださらない?


ふふふ


そんなカマキリさんとお友達しゅくちゃんの展示が
京都の恵文社でやってるよ
わたし 一番乗りで見て来た
しゅくちゃんの世界 やっぱり大好き
花 種 女の子





2011/09/20



昨日
ハイビスカスの鉢をもらった


台風来てるから
去ってから屋上に連れて行こうと思って玄関に置いた


帰って来たら
咲いてた花がぽとりと落ちてた




さみしく
儚い


でも
潔く
美しい


台風 ぱーーーっと 何事もなく去って
ハイビスカス 屋上に連れて行きたい





鳥取からあっという間に帰って来た
もう一日いたかったなぁ と思うくらい
映画の撮影現場も みんなとの合宿生活も 楽しくいい刺激いっぱい
こんな大人になっても経験出来るなんて
なんて貴重な体験なんでしょ


またゆっくり書こうと思います


って 高知のことも 屋久島のことも
そう言いながら ぜんぜん書けてないけど


秋はひまになりそうなので 書ける時間もあるでしょう


昨日は早朝に鳥取から帰って来て
かんちゃんが一日お手伝いしてるっていうんで代々木八幡のルシャレでお昼を食べる
あたたかいスープ おいしかったなぁ
旅疲れの体に染みる


そのまま千駄ヶ谷に向かって
脱原発のパレードに→
すんごーーーーーい人で
千駄ヶ谷の駅降りれず
信濃町で友だちと落ち合い
聞いてみたかった大江健三郎さんのスピーチとかはぜんぜん見れず
かろうじて山本太郎さんのスピーチが聞こえた


デモなんて初めてで
どうしたらいいのか分からず
ちょうど並んだところにはリーダーとなって声を上げる人もいなく
借りたプラカードを持ち上げながら
静かなパレードになってしまった


それにしても
青山や原宿なんておしゃれな町でパレード
国会や政治家のいるところで声をあげないと意味ないんではないかなと思うくらいだったけど
そういうところではデモができないなにかがあるのかなぁ
参加しながら
知らずにいることが多いなぁと思った
きっとデモにはデモのいろんな規制があるんだろうね


なにか力になったのか どうだったのか 
ちゃんと一番届いてほしいところに声が届いたのか
さっぱり分からないけど
参加してみてよかったなと思った
意外と若い人よりも中高年の参加が目立ってて
たまたま前にいたおばさんふたりが
「わたしたちはもういいのよー。何食べたって別にいいんだけど、子どもや孫がね、何を食べて生きていけばいいのか。」
っていうことをおっしゃてて
自分には関係ないけど 後の世代のことを考えて行動していることに感動した
目先のことだけじゃない 
未来のことを考えないといけないんだよね


でもね
参加しながらも
電車に乗り 電気を点け ネットをする
自分の生活はまだまだ東電に頼りっぱなしの生活なんだなぁ
ということも実感
すこしずつ シフトしていけばいいなぁ


参加しようって声かけてくれたじゅんちゃんありがとう
プラカード貸してくれたこじょーくんありがとう


1年後に 今日の活動をどう振りかえっているのか
それもちょっと楽しみにしつつ
変わらず節電がんばろう


参加人数
希望の5万人は超えて6万人だったそうな
すごい!!
この6万人の人たち そして行きたいけど行けなかっただろう何万人かの人たち
その人たちの思いや願いがちゃんと届くべきところに届きますように

















2011/09/15



あーーー


ほんとーーーに ごめんなさい!!

もうあやまるしかない

夏休みはまだ終わってなかった
いや
こうなりゃ一生夏休み

今から京都にブーンと行って
明日の夕方には鳥取にいます
鳥取滞在は50時間くらいかなぁ
前回の24時間よりましだな

そして
今回は
なんと
かおるちゃん不在の鳥取!!
新しい!!
かおるちゃんはネパールに行ってるー
かおるちゃんとのことはまたゆっくり書くとして
かおるちゃんいないのになんで鳥取?!
今回は
はたの、たっさん、ふじもと、りかちゃん、と、まだ会ったことない愉快な仲間たちがいる!!
大学からのふしぎなお友達、はたの君がたっさんと映画を今まさに撮っていて
わたしはその冷やかしに行くであります
「あそびにおいでよ」って気軽に言われて ほいほい行ってしまう自分・・・
でも まぁ 今は今しかない
行くっきゃない 
りょうこちゃんや上田ビルのみんなにも会えそうなのでうれしい
きゅうちゃんにも会えるかなぁ
れいちゃんも帰って来るなぁ

やったー
今年はなかなか鳥取に行けないなぁと思ってたけど
ここに来て ひょい と行けるのうれしい

ありがたや
かおるちゃんがいないのがほんとに残念だなぁ

はたの君の新作映画「一年間」→
どんな撮影風景なのか 楽しみ

でもひょい と月曜日には帰ってきて
「さようなら原発 1000万人アクション」ていうののパレードに参加予定
なんだかんだこういう集会やデモは初めてなのでドキドキとわくわくが入り交じる
「集まれ!!5万人」とあるので お暇な方は参加したらよいかもね→




わたしはどこにだって行けるんだー 
ぞー

ばたばたばたばたばた










高知や屋久島やらの日記をつらつら書きたいのにー


書きたいのにー


他にもいろいろ書きたいのにー


なんやか日常はいろいろ起こって
パソコンにゆっくり向かう気持ちが起こらず


人生はいろんなことが起こって
自分ではどうしようも出来ないことが突然やってくる
そんなことを強く思う今年




同じ職場のちょっと年上のねえさんのこと
和歌山出身で こないだの台風で実家が浸水 もう住める状態ではなくなったそう
新宮市の熊野町ってすごく小さな集落は
ぜんぜん救助も来ないし 安否確認もないしで
4日間 ご両親の安否が分からなかったって
ねえさんのお兄さんが駆けつけた時 お父さんお母さんは泥だらけの姿で1階のリビングにちょこんと座っていて
お兄さんに気付いたら号泣 そして憔悴しきったまま
自衛隊が運んで来たものはミネラルウォーターだけで
やっぱりどうしても しかたないのかな
大きな町や被害がすぐ分かる地域の方が優先的に救助や支援が行くんだろうかなぁ
なんでかなぁ
人手が足りんかぁ
その話を聞いたら涙が止まらんくなった
自分の親が4日間 不安な状態で過ごして 泥まみれでちょこんと座ってるという現実
お兄さんは関東在住で仕事や家族があるからすぐには和歌山には帰れそうにない
ということで 派遣だし独身だし親が心配だし とねえさんが急遽和歌山に帰ることになった
そう決まったらあっという間で
別れは突然で
なんだかもうひとつの嵐が来たような感じ
えー えー って言ってる間に和歌山に帰ってしまった
テレビやらは被害の大きさばっかりで安否確認や救助や支援のことをしっかり伝えてくれるとこがないのは今回もそうだったけど地震のときもそうだったなぁと思った
本当に知りたいのは亡くなった人の数や被害の大きさじゃなくて 生きているのか 無事なのか 欲しいものはなんなのか とういうことではないでしょうか?

だれに問うているのか 
何がほんとうに求められているのか それを考えるのって むずかしい
それをちゃんと分かるような人間になれたらいいな
なんだか「数」ばかり重要視されてる今の世界の考え方ってなんだかちょっとどうなのよ
あ でもわたしも「数」好きっちゃ好きだけど
「数」をパッと見てパッと覚える 暗記するのが好き
とにかく ねえさんのご両親が無事だったことに本当に感謝
本当によかった
命があるってすばらしいこと




いろーーんなことがどっざり起こって
考えさせられることが多い
震災 台風 原発 
高知 屋久島 訪れた場所でのこと
人とのの出会いや別れ
自然のこと 働くということ 生きていくこと
自分の力ではどうしようもできないこと
自分の力だけがすべてだなと思うこと


どかーーんなことが起きてる一方
鳥取からかおるちゃんやりょうこちゃんが来たり
高知からあゆみちゃんが来たり
遠くにいる友だちとひょっこり会えて みんなでわいわいして
すんばらしいライブに行ったり お祝い事したり
自転車二人乗りしたり 昼間からビール飲んだり 満月の下で踊ったり
ささやかな日常にしあわせがいっぱい転がってたりもして


どかーーーーんばりばりばりばりどひゃーーーーーー
っていうのと
ちいさーくかわいーくほほえましーくやさしーくいとしくてこいしい
っていうのが
同じ世界で同時に起こる
なんだかよく分からないよー


どうなってるんだろう


どうなってますか?


分からないねー




分からない と言えば
自分がいちばん好きな虫はカナブンなのかカマキリなのか
それがほんとに分からない
ときどきひまな時にふと考えるけど
やっぱりどっちが一番か決めれないー
困るー


出会いの数で言うと圧倒的にカナブンだし 人なつっこいし きれいだし
大好き
なんだけど
あのカマキリのそっけなくて攻撃的なところも好き
小さな赤ちゃんが群がってる感じも好きだしやわらかい体も好き
なかなか会えないー
んだけど
こないだ国立のフジカワエハガキさんのお店の草むらに住んでるカマキリに会った!!
カマキリに会うのはほんとに久しぶりでちょっと興奮して
つんつんって触ったら すんごい怒って ちょっと申し訳ないことしたな と思ったけど
なんとも美しい威嚇なので 
みんなにも見てもらいたいです













































カマキリかっこいい
なかなか友だちになれそうにないけど
そんな存在がいてもいいか
あいつー


ちなみに殿堂入りしている大好きな虫はクモです
神さまです
大好き




虫が好きな女って どう思われるんだろう
それも最近よく考える
どーんとひかれちゃうような
虫だけが好きなんじゃないよ
生きているものが好きなのです
命があるものが好き
でもゴキブリとゲジゲジは好きくないけどね


久しぶりにたくさん書いた
楽しかったー





2011/09/10



ただいまぁ


東京 暑いなぁ


屋久島 暑すぎず寒すぎず 気持ちよかった
林芙美子さんが「浮雲」という作品の中で「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と表現するほど
雨が多いと言われていて、7年前に行ったときは毎日雨が降ったけど
今回は 最初の日にパラリと一瞬降っただけだった


今日 屋上から夕陽見て 屋久島でみんなで見た夕陽を想った
どこにいても夕陽もお月さんも見えるのに
なにかがちがうと感じるよ




旅の前に台風を心配していて
東京からそれてよかったね なんて話してたら
紀伊半島がえらいことになってしまった
朝京都に着いた
鴨川が濁流で荒れていた!!
ホエーと見てるとダーーーって大雨降って来た
六曜社でしゅくちゃんとモーニングして見送って
その次はささえさんとモーニングした
大阪に帰ったら大雨だった

阪急電車に乗って見下ろした淀川は今にも氾濫しそうなくらいあふれそうだった
わー 雨に濡れるー と思いながら
東京で雨に濡れないよう必死な心とはまったくちがった

お母さんと合流して正ちゃん(伯父)のお見舞いに行った
心筋梗塞で倒れた正ちゃんはまた倒れて今度は癌が見つかった
肺も肝臓も癌になってた
それでも明るい正ちゃんと笑い合ってるその後ろの窓に大雨が当たる
ときどき青空が見えるのにまた大雨が降って大阪も洪水警報止まなくて
夜 お母さんとふたりで1階で寝るか2階で寝るか 考えた
家の後ろはすぐ山
二人ならいいね となんか分からん確認をして2階の寝室で寝た
朝が来て
雨は止んでたけど 台風のニュースが心を痛める
想定外っていう自然災害が多いな


テレビの中の 荒れる山や川を見ながら
ざわざわする心のまま伊丹空港に向かった
飛んだ小さな飛行機 雲を抜けると青空
窓の下に広がる雲 雲 雲
雨 まだ降ってるのかなぁ と思いながら
いつの間にか夢の中
あと10分で屋久島空港です のアナウンスで起きた
台風のこと 自然のこと 
大好きな屋久島に久しぶりに会えること
空港で待っててくれてるであろうぼんちゃんのこと
東京のこと
日々のこと
たくさん浮かんで またちょっと寝た



2011/09/03



ごめんなさい


先にあやまっとこ


まだお前は夏休み気分か!!


と呆れられちゃいそなので


今夜 大阪に帰って
月曜日から7年ぶりに屋久島へ行く


今までいろんなところに行ったけど
屋久島を離れるのがいちばんつらかった
わたしの島(勝手に!!)
宇宙の島
地球そのものの島




短い滞在だけど
たーーーーくさん 吸収して帰ってこよっと


まだまだ夏休み気分でほんとごめんなさい


台風どうかな































2011/08/31



8月31日


今日は やさいの日です


まりこさんのひめくりカレンダーを載せたいんだけど
わたしの携帯の画像悪い写真じゃ申し訳ないような そんな気がしてーーー


8月さいごの日は やさいの日です
ダジャレです


8月最後の朝焼けを見に屋上にあがった
5時半くらいだったかな?
台風の影響か 雲が流動的 
いや 雲はいつも流動的だよね


気持ちのいい朝
























ひさしぶりに
バラ姉妹とブルーベリーとサルビア


































昨日の夜中は急に部屋の大掃除が始まって
いろんな物を掘り出しては懐かしんでみたり
もういらないかーと捨てたり
迷ってまだ置いとくことにしたり


そしたら3年前に3ヶ月だけ一緒に働いた人たちとの写真のデータが出て来て
そういえばもらったまんま見てなかったーと見てみたら
なんだかみんなすごく楽しそうで夜中にすごくしあわせな気分になった
わたしもすごい笑っている
働いてた所は横浜のトリエンナーレで
鏡がたくさんある作品の前でみんなでアイドルぶって写真を撮ったりして遊んだ
そんなことを思い出して
忘れてたのに写真を見て思い出して
3年前のことを想った


笑うわたし
顔の判別難解 でもなんだか楽しそう
ものすごく楽しそう
























覗くわたし
顔の判別なんとなく出来そうで なんだか楽しそう






















楽しそうな昔の自分を見て
いいなぁと思った


昔に負けないくらい
今を楽しみたい


もっと愉快で痛快でおもしろい人生になればいいなぁと思う


じゃ
9月はそういうことを考えながら生活してみようっと




じゃ
8月最後の夜をたのしむべし


タイフーン